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オーストラリア戦記8  最終章

2007.09.29.

キャンベラ三日目


7時に起きてゆっくり入浴しながら読書
邪魅を読了して「神ーーーーーーー!!!」と絶叫
そのまま世界の中心で灰になろうかなと思ったのですが
100万人が泣いてくれそうになかったので
ドストエフスキーの方の白痴を読みました。あーやっぱりムイシュキン公爵最高


着替えて髪を乾かして朝食へ
昨日興味を抱いた卵コーナーに挑戦してみました
猿真似で食パンを2枚並べてワクワク立ってみました
ポーチドかオムレツか選べと言われたのでポーチドを選択
そしたら一個か二個か選べと言われ
卵は一日一個と家庭科で叩き込まれたわたしは「二個?!」と思いつつ折角なので二つ頂戴しました
パンの上にのっけて頂いたのでベーコンと一緒に挟んで召しました
半熟の黄身が手に垂れたので男性向けごっこをして(独りで)コーヒー飲んで部屋へ戻りました



11時にチェックアウトで、1時間遅れる毎に10$のペナルティとかいう
べらんめぇな設定にも関わらずこの時点で9時半でした
慌てて身づくろいを整えて、荷物をまとめたところで10時半!
今日はカンタスの飛行機乗るのに重量制限大丈夫かな…と心配になったので
読み終わった京極は置いていくことにしました。ごめんねなちゅひこ…
エコノミーがぐずぐず言うな!て感じですが20kgの壁は厚いですカンタス様

Gパン2本と着物の帯類、書籍、上着は全て手持ちに回しましたが
それでも重かったです。空港で量ったら24kgあった…(パスしましたが)



手荷物スーツケース全てホテルフロントのクロークへ預けてキャンベラ観光へ
今日こそ!とキャプテン・クックの噴水行って見たらまだ止まっていました
少し待ってみようと例の柳の木のしたでポンヤリしてたらば
通りすがりのご婦人がAMかPMどちらかしか動かないので待たない方が良いと教えて下さいました


仕方ないので再びサウスキャンベラへ!
噴水に寄ってしまったがために再び徒歩だぜ!
橋を渡って、今度は大使館方面へ迂回せず真っ直ぐ中央(国会議事堂の方)へ
最初に旧国会議事堂の方へ行きました
途中縁社会見学に来ていた小学生の集団にお菓子をあげて入館、内部を見学しました


丁度子供達が模擬国会をやっていたので見学しました
みんな積極的に手をあげて発言するから友人の色んな意見聞けて良いなって思いました
あと、先生が議長役の子とかを選ぶ際に、絶対『何故選んだか』を明示してたのが印象的
「では一番成績の良い、ジェシカ!」とか「いつも的確な発言をするマイケル」とか
そういう言い方で任命していくので文句の出ようがない感じ
そうかー私も今度からそうしよっと、と思いました


館内にポストがあったので絵葉書を投函して
議長なりきり椅子に座って、議長のコスプレして写真を撮りました
そして現代社会の先進国の首都のど真ん中で餓死を覚悟という
昨日の経験をフルに生かして、旧国会議事堂併設のカフェで入りました
お茶か、あわよくばお酒でも飲んで行こうかと立ち寄っただけなのに
丁度お昼時で、カッチリした服装の紳士淑女方々が会食なさっているような状況
そこへ、豹柄のシャツを召した女性に案内されてしまったので
ワインと軽食(ローストビーフロール?)を頂きました。美味しかったです
ついでにオレンジペコを頼み2杯目に差し掛かったところで
白いテーブルクロスに盛大にこぼしてから去りました
きちんと謝りました


再び国会議事堂へ行きました
まっすぐ行くとけっこう近かったです

国家議事堂の屋根の上のスペースに人がいっぱいいたので
外壁(なだらかな芝生の坂になってて道もある)を歩いて登ってった羅
登ってはいけないところだったみたいで(看板があった)
恥ずかしい思いをしました

降りたら丁度中から人がわらわら出てきたのですが
皆様普通にジーパンにスニーカーでした
ス、スニーカーだと!?

そういえば、オージーの方々って
靴とか履かずに外出したりするよねー…
ということを今更思い出しました
だって、服装注意で「履いているもの」って言われたら
パンプスとかじゃないと駄目なのかなって思うじゃないですか
まさか「何か履いて来い」だったとは…フーン


受付の方に自分の格好が適切かどうかを一応尋ねて
手荷物検査をパスして入館。郵便局があったので
絵葉書を買って記念投函。帰国後確認してみたらば消印が国会議事堂オリジナルでした

中からのエレベーターで屋上へ上がれることが判明したので
うきうきエレベーター乗り場へ行きました
混んでいたので次を待とうとボンヤリしていたらば
エレベーターの中にいた少年(推定10歳)が手をこちらに差し出し

「一緒に来るか?」

ときいてくれました。お、王子様…!?
行く、貴方と一緒ならどこへだって……

「出来れば」って答えたら、この少年、一旦自分が降りて
私を乗せてから再び乗って私に広いスペースを提供してくれたので
屋上どころか天国へ行ってしまいそうでした

彼が将来おっぱいぼいんぼいんで料理上手でお金持ちで控えめの優しい別嬪さんと結婚できますように!



屋上は、素晴らしい場所でした
景色良くて空広くて一日中いても飽き無さそうでした
こんなの近所にあったら考え事するたびに行ってしまう!
外から見えていた鉄柱のシンボルの真下にも行けました

132.jpg




国会議事堂内にあったカフェテリアでホットチョコレートを飲みました
なみなみ注いでくれたのでそろりそろりと外に運んでいたらばこぼしました
店員さんに「いれすぎてごめんね」って言われました
いいえ、この黄色猿が、あたくしめが悪いのです!

景色が見たかったので空中庭園みたいなところで飲みました
そしたら鳥が私のホットチョコレートを狙って
同じテーブルのお席に坐っていました

136.jpg




この時点で3時半、飛行機は7時半なのでホテルへ帰りました
キャプテンクックの噴水を見たかったので徒歩で頑張りました
キャプテンクックの噴水は依然枯れてらっしゃいました
三度目の正直、敢えなく無残

ホテル傍の芝生をとぼとぼ歩いていたらば
2羽の鳥に襲撃されました。な、なんたるちや!
ホットチョコレートあげなかった天罰でしょうか
縄張りに踏み込んでしまったぽいのでしょうが
砂漠のど真ん中に人間様がヒイコラ設立した街に住み
人間様の食べこぼしで腹を満たして何が縄張りか!

と思いつつ逃げました。怖かったです。走りました



ホテルへ戻り、荷物を受け取って空港バス乗り場へ
タクシー捕まえたら「近すぎる」て乗車拒否されて
「じゃあ空港つれてって」て言ったら「めんどい」って言われた私に選択肢など、ない!
24kgのスーツケースと、3kgの紙袋二つ
さらにパンパンに膨れたハンドバッグ2つを持って徒歩の私は
傍からどのような目で見られていたのでしょうか…

途中、女子大生に道を尋ねたら一緒にバス停まで連れて行ってくれました
やさしい…ほんとうにやさしい……


20分ほど待っていたらばバスが来ました
運転手さんは良い方で、スーツケースを座席まで持ち上げて下さいました
しかも何故か特別割引料金にしてくれました。3.5$とか、マジ安い!
降車時もスーツケースを降ろしてくれようとしたので
「Too heavy」って恐縮したらば
「Too heavy for you」って返って来てしびれました


搭乗チケットをスーツケースの中に入れたままだった事を思い出し
待合ロビーでスーツケースを開ける(荷物は広げず済みました)という
意味の解らん大失態を乗り越えて無事にチェックイン

パースへ向かう飛行機に乗り込み
キャンベラの地から機体が離れた瞬間に旅は終わりました
旅を表現する単語はたくさんありますが
トラベルとジャーニーの間のような、変な旅でした

パースからは友人宅に滞在しています
つまり、ある意味では世間を伴う日常に戻ってしまうわけです
大分淋しかったので少し一人でしんみりしていたかったのですが
飛行機に乗ったら、隣の席の人と、その隣の席の人が
ずっとずっと話しかけて下さったので

ああ、日常と世間はどんどんどんどん前へ前へ疾走していって
その上こんなにすぐ立ち止まる人間を置いて行ってはくれないんだなと思いました




長かった旅日記はここでひとまず終りにしたいと思います
「行ったお前は楽しいかも知れんけどさー」て感じの
こんなひとりよがり旅日記にお付き合い下さってありがとうございました!
読んで頂けて(いるのか?)とっても嬉しかったです
パース滞在編は要点だけまとめていつかザッとupしたいです






機内食を食べたらパースだぜ!


138.jpg




以下本日分のお写真

旧国会議事堂
125.jpg


模擬国会とお子様達
126.jpg



議長のコスプレした写真
己の顔が醜すぎたのでMAE田君の写真と合成してみたのですが
二次創作系に載せるのは流石にアレかなとおもってやめました
上出来だったのに・・くすん


旧国会議事堂カフェでの昼食128.jpg




現役の国会
129.jpg


国会議事堂の屋根の上から
あの山の向こうに彼岸があるような気がします
130.jpg



国会議事堂のカフェで飲んだホットチョコレートとその時の視界
盛大に溢したあとがかわいそう
133.jpg

134.jpg

135.jpg




国会議事堂エントランスが格好良すぎます!
137.jpg

2007.09.29.  travel comment(0)  trackback(0)  ↑TOP

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